買い物からの帰り、急に猫が突進してきたんでこけてもうた。
その様子に、心配してヒバリちゃんがきてくれた。
猫はさっきまでヒバリちゃんとぬくぬくしてたそうやけど、ウチの持ってる魚の干物を嗅ぎ付けてこっちにきたようや。色気より食い気っちゅうことかいな。

猫はよう肥えてて、干物をほんまにおいしそうに食べ取ったから悪い気はせえへんかった。
代わりにというのは何やけど、ヒバリちゃんと一緒に柔らか暖かボディをむにむにさせてもうた。

ヒバリちゃんはヒーラーで、薬屋さんもしとるそう。
ウチが城塞のイベントに参加するって伝えたら、応援するって言うてくれた。別嬪さんに応援されると、やる気がぐんと上がるもんやね。
向こうに行くのに、必要そうなお薬を頼んだりしとったら、猫が食事を終えてそそくさと帰ってった。

時間も時間やったし、帰る方向も一緒やということで、共に帰ることに。
夜更けの道や、ヒバリちゃんに悪い虫がつかん様にせなあかんかな。

2011/10/23　繁華街の噴水広場
galamate…ヒバリ

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